2009年2月2日月曜日

地球は寒冷化している - 池田信夫 blog……これ日経新聞の引用だが、読むべし!

地球は寒冷化している - 池田信夫 blog: "けさの日経新聞(12面)に「昨年の気温、21世紀で最低、地球の気候、当面『寒冷化』、自然変動が温暖化抑制?」という記事が出ている。オンラインには出ていないので、主要部分を引用しておく:"
おいらが引用しようと思っていたら、池田信夫ブログがちゃんと先にやってくれている。エコおばさん必読。

今の世界(特にニッポン)では、とんでもない無駄なお金とエネルギーを、無意味なことに浪費しているように見える。特定の既得権集団がこれで儲けようとしているのはあいつらの勝手だが、国民は、バブルも終わったことだし、もう少し冷静になってはどうか。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アカデミックの世界ではglobal warmingではなくて、Climate Changeと言うのが通例です。
それは、温暖化する地域もあれば寒冷化する地域もあるからで、日本では温暖化とばかり表現する事が??なんだと思います。

匿名 さんのコメント...

この記事でコメントしている地球物理学者の赤祖父俊一氏は、07年6月29日の日経夕刊「人間発見」<てっぺんから地球をみる>のなかで、温暖化が人間活動から出る二酸化炭素など温暖化ガスが原因の大部分だと決め付けたIPCCのペースで進む議論に対して、“異議”を唱えています。氏は米上院の公聴会でも証言しているという。私は世の趨勢にいわば逆らう意見をもつこの学者に興味をもち、スクラップして保存していました。

要旨
・私は自然変動要因が無視できないと考えている。なぜなら氷河の後退など温暖化を示すとされる出来事は、産業革命のはるか前から
始まっている可能性があるからである。
・CO2の排出が急速に増えたのは第二次大戦以降のわずか60年間のことで、長期的な温暖化をCO2だけで説明することはできないと思う。
・ひとつの考え方は「現代は16-18世紀ごろの今より寒かった時代(小氷河期)からの回復期にある」というもの。この時代にテムズ川が冬に凍ったことはよく知られている。
・こんなことを言っていると赤祖父はとんでもないヤツだと非難する人もいるが、疑問があるならとことん議論するのが科学であるはず。
・気候変動については分からないことがたくさんある。そうしたことに目をつむって議論が過熱するのは政治が絡んでいるからであって、科学としては健全ではない。

匿名 さんのコメント...

一方でこんな記事も見つけました。
気象学の権威の論文だそうです。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901290021

Unknown さんのコメント...

「バベルの塔」を思いだしました。神様は人間が不埒にも地球の気候を変えることが出来るなぞと信じて無謀な取り組みをはじめたことにお怒りになり、わざとイデオロギーや政治や既得権益を科学的議論に混じり込ませ、学者同士の真面目なコミュニケーションを出来なくさせてしまったのですよ、きっと。

寒くなるなら暖房して重ね着をしよう、暑くなるなら水浴をして薄着をしよう、これこそ古来からの分限相応の人間の知恵。